NO33『イエスの時』

 日本は、地球村の希望です。

 日本は、「丘の上の町」アメリカと互いに手を取り合って幸福な世界を築く牽引力となり、平和と繁栄を地球にもたらすでしょう。

 カーター政権の後半期2年とレーガン政権の2期8年の計10年間にわたり米大統領付の公式通訳官として日米関係や国際政治の現場を見てこられたコーネリアス飯田先生のメッセージです。

 また、飯田先生はイエスを主と仰ぐ深い堅信の人でした。人は皆、イエスの時を生きています。私たちは、イエス様の限りない愛と祝福の中に在るのです。毎年、春秋の2回、我が家で開催された「聖書の会」で繰り返されたメッセージです。

 先生は、東京生まれで戦後渡米しアメリカの市民権を得ておられましたが、祖国日本を限りなく愛しておられました。

 天皇即位礼正殿の儀が行われた昨年10月22日未明に、享年89歳で天に召されましたが、先生にふさわしい人生の締めくくりでした。私には、このことが令和の御代が愛と祝福に満ちたイエスの時になることを証しているように思われます。

 米国国務省退官後、山口市に住まれていたことで御縁が出来て、私はクリスチャンではありませんが数々のお導きをいただきました。偉大な人生の師であり、友であり、家族であったコーネリアス飯田先生。本当にありがとうございました。合掌


「聖書の会」令和元年10月6日合志宅 中央 飯田先生

2020年2月7日