答弁 (2)医師確保の現状と課題について

1.よりよい地域医療の実現について

(2)医師確保の現状と課題について【知事答弁】

合志議員の御質問のうち、私からは、よりよい地域医療の実現に関して、医師確保の現状と課題についてのお尋ねにお答えします。

私は、全ての県民に良質な医療を持続的に提供できる体制を構築するためには、地域医療を支える医師の安定的な確保が必要であると考えています。

お示しのように、本県では医師の年齢構成に偏りが見られ、休日・夜間の救急医療等の現場において負担が大きい状況があると認識しており、その担い手でもある若手医師の確保は大変重要と考えています。

このため県では、若手医師の確保に向け、医師修学資金において、県内の医療機関での勤務を償還免除要件とする貸付枠を設けるなど、県内出身者を対象とした取組を重点的に進めてきたところです。

また、県内医療機関において研修を受ける若手医師を、県内のみならず県外からも呼び込むため、SNSの活用や全国の医学生を対象とした説明会の開催などにより、本県の充実した臨床研修プログラムの魅力を発信しています。

さらに、高校生等に対しても、将来、地域医療を担い県内の医療機関で働く医師を志してもらえるよう、医療現場を学ぶセミナー等を開催しています。
こうした取組により、平成28年度以降、35歳未満の若手医師数は減少から増加に転じるなど、将来を担う若手医師の確保に向けた一定の成果が得られているところです。
私は、高齢医師の方々の引退も見据えながら、将来にわたり、県民の皆様が安心できる医療提供体制の構築に向け、山口大学や県医師会などの関係団体、医療機関等と緊密に連携し、若手医師のさらなる確保に向け、取組を強化してまいります。

その他の御質問につきましては、関係参与員よりお答え申し上げます。