答弁 (5) 公共交通政策における大学との連携について

1 公共交通政策について

 (5) 公共交通政策における大学との連携について【部長答弁】

公共交通政策における大学との連携についてのお尋ねにお答えします。
地域の実情に応じ、将来にわたって持続可能な公共交通を実現するには、急速に進展するデジタル技術の活用や、新たなモビリティサービスの導入等、様々な取組を効果的に推進していく必要があり、そのためには、専門的知見を有する大学等との連携が重要です。

このため、県では、多様化する地域公共交通の課題解決を図るための検討委員会に、学識経験者として山口大学大学院教授に参画していただき、専門的な立場からの指導・助言を受けているところです。

また、県と交通事業者の連携によるバスロケーションシステムの実証事業に山口東京理科大学が参画するとともに、路線バス検索システムの構築に向けて、宇部市交通局と宇部高専との共同研究が行われるなど、大学等と連携した取組が進んでいます。

県としては、今後とも、公共交通政策の効果的な推進を図るため、専門的知見を有する大学等との連携・協働による取組を積極的に推進してまいります。